28 February 2019

Ireland-6


ドミネ

結婚式が終わり、ダブリン市内に到着。アパートのチェックインの時間までぶらぶらします。

けんごさんの同級生のもーくんと、もーくんのフィアンセのアレックスがドイツからわざわざ私達に会いにアイルランドまで来てくれており待ち合わせをすることに。

まずは腹ごしらえ!友達のルイーズが教えてくれたおススメのカフェ。Brother Hubbard Northというお店。川を挟んで北と南と2店舗もあり人気の様子。
アパートから徒歩5分です。
ここで待ち合わせをする予定だったのだけど、私のスマホはwifiがあるとこでしか使えないので事前にここで待ってるよ!とだけ伝え、食べながら待ちます。



美味しいパンケーキ!こどもパンケーキもちょうどいいサイズ。一瞬でかんたくんのお腹の中に消えていきました。





1月なのに、タンクトップ。いくら店内が暖かいとはいえ、いくら行列のできる忙しいお店だとはいえ、ガッツリ脇のあいたタンクトップの店員さんに目が釘付け!自由でよろしい!

もーくんとアレックスが全然来ないので、外に出たりウロウロして待てども全然来ない。カフェの中はwifi繋がらないから連絡のとりようがなく、仕方なく店を出てwifi探しの旅へ(これがwifi難民っちゅーんか)
幸いアパートの近くの服屋さんで繋がり、もーくんから電話があったので話を聞くと、彼らも40分ほど待っていたんですよ。同じ店で。でも、同じ店でももう1店舗違うところだったのです。私たちは北店。彼らは南店。なんという古典的はミス。
もう結局私たちのアパートに来てもらうことに。最初からそうしとけばよかった…今回の旅初めてのプチトラブルでした。





やっと会えた2人とちょいと買い出しへ。


早速ビール。


夕ご飯はけんごさんが腕をふるってくれました。


アレックスはインスタでいつもかんちゃんを見てくれていて、かんちゃんの大ファンだそうで。会えてすごく嬉しそうでした!かんちゃんはちょっと照れ臭そう。でもアレックスに「全身黄色のかんちゃんが見たいな〜」と言われたら超ノリノリで張り切って全身黄色コーデで登場。単純ですねえ。




わざわざドイツから会いに来てくれて本当にありがたい!今回のアイルランドの旅にドイツ旅行も組みこもうかと最初考えていたのだけど、予算と時間がうまくいかず断念していたので、来てくれると聞いて嬉しかったです。本当会いたい人に会えるミラクルな旅!
いつかミュンヘンにも行ってみたいな。

次の日の朝はこちらもアパートから数分の友達おススメのカフェにコーヒーを買いに。
起きてすぐにアパートのドアを開けて寒い外に出ると、空気と匂いが住んでいた頃、朝大学に行く時間とと全く一緒ですごく懐かしくてなんだかあの頃の自分に戻ったみたいで、切ないような、でも今の自分がまたここにいるんだ!という新鮮な気持ち。色々感傷的になりながら歩きました。


Aran street east というカフェ
ここのお兄さんもすごくフレンドリー。
カフェの店員さん全員なんでこんな優しいんだろ!日本の丁寧な接客じゃなくて、自然に友達みたいに話してくれるような。私はこっちの方が好き。


こちらは陶芸スタジオも併設していて作品も販売していました。





続く〜

20 February 2019

Ireland-5



キョーゥ

結婚式は午後から始まったのですが、カントリーハウスに着いたのが式の始まる1時間くらい前。
素敵なお部屋にオーマイガーしてる暇もなく急いで支度。


けんごさんとかんちゃんはお揃いの蝶ネクタイ!


珍しくかんちゃんが撮ってくれました。
ポーズや角度などじっくりとこだわっていただきました。


かんちゃんの素敵なコートはお友達のれいちゃんからのお下がり。
いやぁ、かっこええわぁ〜ええ服は違うわぁ〜ええとこの坊っちゃんみたいやわ〜と何回言ったことか。






お部屋から本館までの渡り廊下がサンルームのようになっていて、あたたかいし植物もいっぱいあって毎回歩くのが楽しみでした。








いよいよ式の始まり。
アイルランドはカソリック教徒なので教会でするのかな?と思ったら、普通のチャペルで人前式でした。しかも人前式を取り仕切る司会者は新婦トリッシュの1番上のお兄さん。(後で聞いた話によると本業は政府関係の方だけど、あまりに人前式が上手いので資格(?)を取って毎週末の様にいろんな人の結婚式をしているらしい)
最近の若い人たちの間ではキリスト教ではなく人前式での結婚式が半数らしいです。



実はトリッシュのお母さんは数年前に亡くなっています。お兄さんがお母さんの話をするともう涙が溢れてきて。大学時代にトリッシュの実家に遊びに行くといつも優しく明るく迎えてくれて、一緒にお散歩行ったり、買い物行ったり、お腹がはち切れるくらいいっぱい食べさせてくれた大好きなお母さんでした。
結婚式の間、ずっと温かい空気で包まれていたのはきっとお母さんがあの場所にいてくれたんだろうな、と確信できました。

涙もあったけど、笑いもいっぱいの本当にトリッシュらしい式で胸がいっぱい。



10年ぶりに仲良し女子達!
何にも変わってなくて一瞬で大学時代に戻った気がしました。
左のジェンは今はスコットランドのスカイ島のレストランでデザートシェフを、右のフィアはアイルランドの西の小さな観光町で織物のお店を経営してるビジネスウーマンです。







披露宴ではシリルとニコ特性のチョコレート彫刻がドーン!
これ全部食べれるです。
披露宴のスピーチの最後ではシリルもトリッシュも「わざわざ日本から来てくれてありがとう」と言ってくれて感涙した私とけんごさんでした。



デザートのケーキももちろん手作り。
3種類の美味しそうなケーキから選べます。
トリッシュが本当に美しい!
幸せいっぱい!



子供用のおもちゃもいっぱい用意してくれてたよ。
でもかんちゃんはエマちゃんの家に戻りたくてホームシック。つまんなかったようです。そりゃそうだな、よく頑張ってくれました!


披露宴のクライマックスは生バンドによるダンスタイム。
最初は新郎新婦がファーストダンスを踊ります。



そのあとは老若男女全員がノリノリで踊りまくるのでした。
私はトリッシュのお父さんに捕まりグルングルン回され、シリルにも捕まりグルングルン回されてました。
久しぶりに友達と踊って本当に楽しい!でも実感したこと。しんどい!爆
老いを少し感じた10年ぶりのダンスフロア…。
そして私は12時前に部屋に戻ったけど、みんなは朝の5時までどんちゃん騒ぎだったそうです。まじか。




2日目は、午後まで各自ゆっくりカントリーハウスで過ごして夕方からバーベキューディナーです。
前日よりはもうちょっとカジュアルな感じ。
雨だし寒いのでバーベキューというよりは外のテラスでバーベキューしてくれたお肉とかを取りに行って食べるビュッフェ形式でした。問答無用で山積みにされる肉、肉、肉。すごかった。


かんちゃんカメラマンボヤけたん撮ってくれた。

ディナーのあとはラウンジでアイルランド音楽の引き語りのライブを聴きました。




生まれて初めて生のバンドを聴くかんちゃん。何故か急接近してじっくり聴き入っています。





大人に囲まれても全く動じずひたすら音楽を聴く…。よく見るとアイルランドに出張にきた小さな酔っ払っいサラリーマンの様。みんなかんちゃんに釘付けでめちゃウケでした。



そして、寝た。


写真まで撮られる。


この後眠いけどまだ部屋に戻りたくない!というやりとりを10分ほどして私達は退散しました。

朝ごはんがね、もうすごかったんですよ2日とも。
ビュッフェが、とにかく豪華。


ビュッフェで大満足なのにさらに「キッチンでもなんか作るよ!エッグベネディクトおススメです!どうですか!」とゴリ押しされて出てきたのが本当に美味しいエッグベネディクト。ビュッフェでほぼ満腹だったのに完食しました。



かんちゃんもプルーンのコンポートがお気に入りだったらしく爆食い。イチヂクのジャムも。パンオショコラもクロワッサンも食べて最高に幸せな朝の時間。




多分こんな素晴らしい結婚式はもうないな、と夫婦で結論。朝ごはんの後はジェンの運転でダブリンに戻りました。
いつか、けんごさんと50代、60代になったらここでゆっくりまた過ごしたいな。その時はトリッシュたちも一緒に思い出話をしたいものです。
親友の結婚式、来てよかった。本当に心から、おめでとう。

18 February 2019

Ireland-4


カイ

トリッシュとシリルの結婚式が2日間行われる場所は、首都のダブリンから1時間ほど車で走った本当にのどかなところにありました。門から本館まで見えない!しばらく車で走ると趣きのある素敵なお屋敷が佇んでいました。

ちなみにトリッシュの友人の旦那さんがたかやんの自宅まで迎えに来てくれて乗せていってくれました。初対面の人と1時間も一緒にドライブ…ドキドキしたけどさすがアイルランド人。とってもフレンドリーで優しくてリラックスできた。有難やー。

300年前に建てられたRathsallagh Houseというカントリーハウスは、敷地がとても広くてゴルフコース、羊の群れがいたり、馬がいたり、野生の鹿がひょっこり現れたり。お庭が広すぎてちょっと現在地がよく分からなくなったり。

今でも所有者ご家族が住みながら管理されています。スタッフの皆さまが全員親切なのもそのせいでしょうか。古いのにお部屋もお庭もどこもかしこもとても綺麗に丁寧に手入れされていました。
朝からいたるところに暖炉の火。じっくり体も心もあたたまる…。暖炉って凄い!

2年連続でアイルランドの「結婚したい場所ナンバーワン」に選ばれているらしい。納得!ロケーション最高で結婚式始まる前からもう大興奮ではぁはぁ。

死ぬ前にもう一度訪れたい…!






































午後のギネスビールは格別!



優雅な朝風呂。