はな
3月11日。5年たちました。
あの日何も知らずに仕事から帰ってきてテレビをつけた時、日常が一瞬で壊れていく姿を目の当たりにしてこわくてこわくて震えて涙がでました。
5年前は思ってなかったけど、こどもが産まれて思ったのはあの時の子育てしていたお母さん達、不安でこわかっただろうな。あの状況で守らなければいけない小さな命。オムツなんてないよね、ミルクなんてないよね、哺乳瓶消毒なんてできないしさ。どうすんの。こどもを救えなかったお母さん達、どんなに無念だっただろう。考えると胸が痛くて泣けてきました。自分だってこわいのに強くなければいけない。辛かっただろうなぁ。
あたりまえにごはんが食べれて、家があって、家族の笑顔がある普段の生活は、生きているということは奇跡の連続で成り立っているんでしょう。私の場合はつい最近病気をしてそれをひしひしと感じました。
日々の恵みに感謝、と思っても嫌やこともしんどいこともあってそんな余裕のないことも多いです。ただ、ふと立ち止まり子の温かみや自然の豊かさを感じる時間をもっともっと日常の中に増やしていきたい。
奇跡といえば、先日琴奨菊に会えました!!!(え、がらっと話題かわるな)
母親のコネを利用してお忙しいなか一瞬会ってもらえました!
かんちゃんは、ええ、もう、絶叫ですよ。嬉しくて? ノンノン、恐怖で!
そりゃあんな小さめの熊みたいな人に(褒め言葉です)いきなりだっこされたら泣くわな。大関はこどもに全力で泣かれ慣れてるのか動じず、笑顔で優しい気さくな方でますますファンになりました!もうね、手がね、フワッとして厚みが凄くて巨大な鏡餅みたいな感触でした。
来月の伊賀巡業でまた会える♥︎ 楽しみです。
もうひとつ、奇跡といえば
伊藤尚美さんの新著 『詩を描く』
普段の光景の美しさに満ちた一冊の中に私たちも登場させていただきました。
同じ伊賀での暮らしの中で尚美さんは自然からたくさんの愛とメッセージを受け取っているんですね。読み進めていくと私もその愛を感じることが出来たように思いました。
今週のおひるごはんは
豆腐メンチカツ 自家製トマトソース
おからのスパニッシュオムレツ
野菜の胡麻酢和え
切り干し大根の煮物
サラダ
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